ひたちなか市津田東のお客様からお預かり中で
前回診断時に不具合を起こした為、作業中断しておりましたノートパソコンを
本日、修理しました。
今回は部品と道具、半田ごての技術の都合上、
私では対応できないため、私が以前勤めていた基板製造会社にHELP!しました。
製造ラインが忙しいところ
金曜日の就業時間後に何とか場所と作業スタッフを都合つけていただきました。
顕微鏡で本体とインバータ基板を検査していただき、配線チェックなど細かく確認していただきました。
次に破損したトランジスタを交換していただき、画面に何も映らなかったのがうっすら見える程度に表示されるようになりました。
現時点ではバックライトは消灯のまま。
トランジスタが焼けた原因は、配線のショートによるものとの事で
配線を確認したところ2本の線が断線しておりました。
ただLCDケーブルの線が極細で、工場で使用している一番細い線よりも細いそうで、
とりあえず、断線部を半田で補修していただき絶縁テープ処理して動作確認。
やっとの思いで無事に正常表示できました!
全作業、顕微鏡を使いながら半田付け。
このサイズの半田付けは私の技術では無理でした・・・。
もう少し大きいサイズでしたら自分でもある程度はOKなんですが・・・。
通常は外注は出さないのですが、今回ばかりはリスクが大きかったので外注依頼しました。
工場から戻り再度、動作確認を行い画面角度を変えても消える症状はなくなり
ホッとしました。
後日、お客様に納品します。